業務紹介

治具とは

治具は、加工や組立等のものづくりの工程において、部品や工作物を固定するとともに工具等の作業位置を案内するために用いられます。

製品を製作する際には欠かせない補助器具です。

また、製造の現場だけではなく、商品開発における出来栄えの評価等にも「検査治具」として用いられます。

現代では製品の高機能化・高品質化と共に、部品レベルでも高精度を求められる中で、製品の精度確保の為、
製造現場においては多種多様な「治具」が業種問わず様々な分野で用いられるようになりました。

「治具」を導入する事で、高度な熟練技術を用いらずとも製品の寸法精度のバラつきを最小限に抑え、
一定の品質で大量生産する事を可能にし、作業効率向上にも繋がります。

各組立部品を設計上の正確な位置に設置し、ねじ止めやカシメ等の組立作業を効率良く行う為に使用されます。

また、対象となる組立部品も仕様が様々であり、例えば樹脂成型品等、意匠性の高い部品に対しては、手作業による傷のリスク軽減も期待されます。

検査治具は、完成品の精度を確認する為に用いられます。

製品の形状が複雑で計測器具等では測定が困難なものに有効的で、各種製品の要求精度に応じて検査治具を製作します。

各種溶接・スポット治具の設計、製作をいたします。

製品寸法のバラつきを抑制し、品質を一定に保ち、作業能率向上を図れます。

弊社では様々なご要望に応じて、「各種溶接治具」、「組立治具」、「検査治具」の設計・製作を承っております。

各種治具の製作以外にも、スポット電極加工、その他金属部品加工も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。